【発達外来】子供のチック症とその対応についての話。

発達外来
Olya AdamovichによるPixabayからの画像
スポンサーリンク



こんにちは、ハッチェです。

 

つい、10日程まえから息子が短い奇声を上げるようになりました。
一日に何回も、「キッ」と高い声を発します。

思わず「どうした?」と声を掛けたのですが、夫が「チックかもしれないから何も言わない方が良い」と言っていました。
(夫もチックがあるから分かるそうなのです。)

私は夫に聞くまでチックという言葉すら知りませんでした。

女の子よりも男の子の方が、チックの症状が見られることが多いようなのですが、確かに小・中学生の頃、クラスにひとりは一定の動作を繰り返す男の子が居た気がします。

 

先日たまたま発達外来の日があったので、息子のチック症状についてどう対応するのが良いのかを大学病院の先生に聞いてみました。

対応としては、指摘すると本人が気にしてしまい症状が強くなることが有るので、基本スルーが良い、とのこと。
普段通りにしてに見守ってあげるのが良いんですって。

今の症状で周りに迷惑をかけるようなこともなさそうですし、
先生にハッキリおっしゃってもらえたので自信を持ってスルーしようと思います。

期間は、数週間~数カ月で治まる子もいれば、別の症状に移り変わりながら断続的に続く子もいるそうで、大抵の場合、大人になるまでに症状は自然と消滅していくそうですね。

 

今息子に出ている症状は音声チックですが、運動性チックというものもあって、調べてみると実に様々な症状がありました。

【運動性チックの例】

・うなずき
・首をふる
・口のまわりをなめる
・まばたき
・顔をしかめる
・肩をすくめる
・ジャンプする
・片足をひきずる
・ものにさわる
・口を開ける
・手で鼻をこする

【音声チックの例】

・意味もなく声を出す「アッ」
・「フンフン」鼻を鳴らす
・ブタ鼻
・奇声を発する
・暴言
・叫ぶ
・下ネタやひわいな言葉を言う
・汚言を言う
・せきばらい「ん、ん」
・のど鳴らし
・自分で言った言葉をくり返す「〜なんだよ、なんだよ、なんだよ」
・相手の言葉の語尾をくり返す「〜しようか、しようか、しようか」

引用元:キッズメンタルねっと 子どもの心理メンタルヘルス情報サイト【チックの種類】運動性チック、音声チックとは?

 

ひとつづつ見ていると、あ、あれもそうだったのかな?というものもありますが、「スルー」の対応を覚えたことで自分が受け止めてあげられることが増えたのかなと思っています。

ちなみに学校で誰かに指摘されないだろうかが心配だったので担任の先生にチックの症状が出ている事は早めに伝えました。
幸い、クラスメイトはまったく気にしていないそうです。
これが普通学級だったら誰かしらは指摘してくると思うので、色々な面で理解ある支援学級に入って良かった!と思いました。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました