こんにちは、ハッチェです。
久しぶりにピルのことについて書きたいと思います。
筆者のピル服用の目的は、PSM症状の緩和。
抑えられないイライラにとにかく困って、ピルを服用することを決めました。
昨年の11月に、漢方薬から低用量ピル:ジェミーナに切り替えたので、ピルを服用して約3か月。
初めてのピルは体が慣れるまでの2~3か月が大変だ、とは見聞きしていましたが・・
副作用が想像以上にヤバくて、最初の2カ月が、かなりツラかったです。
低用量ピル:ジェミーナ
体調は辛かったですが、服用開始後すぐの副作用はよくあることだし、1周期だけではピルのPMSへの効果がはっきりしなかったので、あと2~3か月は様子をみるつもりでした。
筆者が処方されたのは、こちらの低用量ピル:ジェミーナ。
用法・容量は、77日間連続経口投与の後、7日間の休薬期間をとり、84日間を1周期として使います。
ピルのPMSへの効果は有効。ただし個人差あり。
PMS改善効果があるとされている低用量ピル。
筆者もPMSの緩和:特にイライラの改善が目的でピルの服用を始めました。
実際、感情の起伏が緩やかになり、イライラしていることを自覚しやすくなりました。(今までは自分でイライラに気付くことすら難しかったので)
ただ、ピルで月経を遅らせたところでイライラの時期は定期的に来るし、ピルだけではその症状を抑えることは難しいので、少量ですが漢方も併用する必要がありました。
ピルだけでは十分な効果が得られないという意味では、自分が期待していた効果とは少し違いましたね。
また、ピルの効果として、肌荒れ・月経の痛みや量の軽減をよく聞きますが、そのような効果はみられませんでしたので、効果には個人差があるようです。
ピルによって出た副作用5つ
ピルによって感じた副作用は次の5つ。
・微熱が1~2日おきに出る⇒37.2℃~37.5℃
・頭痛
・吐き気⇒食べ物のにおいに敏感になり、妊娠中のような状態になる
・不正出血が続く
筆者の場合、服用開始後10日~2週間経つと副作用が出始めて、それが10日~2週間続きます。
上記いずれの副作用も、休薬期間には一旦落ち着きます。
また、服用中は常に副作用があるわけでは無く、28日間のうちのおよそ半分くらいの期間に強く出ます。
月の半分近くの間強い副作用に見舞われ、日常が思うように進まない状況が続くことは精神的にもかなりのダメージでした。
ピルの2シート目の中盤(最初の服用を開始してから1カ月半くらい)がいちばんキツイ時期で、妊娠中のような味覚変化も起きました。
副作用の原因は、ピルによって女性ホルモンが増えて妊娠中の状態に近くなったためだと思われます。
それにプラス、頭痛や吐き気がある日もあるので、とにかく横になってばかりいでした。
ちなみに、不正出血は少量ですがほぼ毎日です。
最初の2カ月は 効果<副作用
休薬期間は、ピルの副作用から唯一身体が開放される期間でもありました。
とはいっても、休薬期間=生理期間なので、体の仕組み自体から解放されるわけでは無いのですが。
とりあえず副作用がいったん治まるので、体も気持ちも一時的にほっとします。
7日間の休薬期間が終わると、次の周期になってまたピルの服用開始です。
そして10日~2週間後にまた副作用が出て、の繰り返しでした。
しかも、頭痛・吐き気・発熱の症状ともに前回より強くなるため、正直こころが折れそうに・・・
最後に副作用が発症した時は、あまりにもダメージが大きかったので、あと1カ月症状が治まらなかったらピルを辞めよう、だからあと1カ月はがんばると決めて、なんとか耐えました。
実際は、それから1カ月も経たずして症状は治まり、体が慣れたようで今はすっかり安定したわけですが。
何にこころが折れるって、心理的に一人で戦ってる感がすごいあって。
旦那さんはやっぱりこういうのわからないんですよ。
よっぽど積極的に知識を得ている男性でない限り、仕方のない事です。
筆者が通っている産婦人科は、ケアが全然ないんです。
2シート目の薬を貰いに行った時、不正出血と発熱等の症状を伝えたところ「いいんじゃない」って言われて、かなりショックでした。
すごい冷遇のされ方です。
女医さんだし、病院自体もすごく人気で、わざわざ遠くから来る人もいるんですけどね。
薬も、
「で、次どうするの?まだ続ける?」
って(;´∀`)
もっと優しい先生だったら良かったのに、思う次第です。
PMSとの付い方と今後のピルの服用について
今はというと、ピルの副作用は不正出血のみです。
ピルを飲んでいたほうがPMSのイライラが穏やかだし、自分がイライラしていることを自覚しやすいのには違いないです。
とは言っても、ピルだけでイライラが全くなくなるわけでは無くて、あくまでも症状が軽減するだけ。
自分自身で気付けるくらい症状が軽減する、とも言えます。
そういう時は気持ちを穏やかにしてくれる漢方薬を併用して対応。
漢方薬を、ピルと併用して数日飲むと、気持ちが落ち着くのでイライラ期をスムーズに乗り切れます。
ただ、筆者にとってはイライラを抑える以外、ピルに効果が感じられないので、コスパは悪いです。
ピルだけでも1カ月3000円位はかかるうえに、ただ一つの効果の為に漢方薬も併用しなくてはいけないとなると、費用対効果は非常に悪いです。
間もなく77日間の連続口径投与期間が終わって7日間の休薬期間に入りますが、もう少しピルの服用を続けて、効果と副作用について検証したいので、今後もまた体調やPMSの症状について随時更新していこうと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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