こんにちは、ハッチェです。
夫も子供も揚げ物が好きなのため、揚げ物率が高めな我が家。
何百回とやっていると、揚げ物の種類や揚げ方によって、油の汚れ方が全然違うことが分かってきました。
揚げ油が汚れやすいものもあれば、ほとんど汚れないもの、揚げ方によって変わるものなどありますが、油が汚れない方が再利用できて後片付けも楽ちんです。
揚げ物というだけで手間に感じたり、面倒に思うかもしれませんが、種類によっては意外とそうでもないんです。
油を汚れにくくするコツと、油が汚れにくくて気軽にできるおすすめな揚げ物についてご紹介しますね。
揚げ物アイテム
私の揚げ物道具は後片付けが楽ちんであることを重視したラインナップです。
22㎝鉄フライパン
テフロンパンは揚げ物に使うと傷みが激しいしなべの裏側がよく汚れるので鉄フライパンを使うようになりました。
鉄ならごしごし洗わなくて良いから楽だし油も馴染んで一石二鳥です。
ただし、天ぷらの時だけはたっぷりめの油、18㎝のステンレス鍋に半分くらいの油をでやっています。
あくとり
揚げ物用の網じゃなくて「あくとり」が◎。目が細かいので、小さい揚げカスまでしっかり回収してくれます。
こまめに揚げカスを取り除きながら揚げれば油も汚れにくく、仕上がりもキレイです。
オイルポット
このオイルポット、7~8年使ってるのにキレイでしょ?
付属のこし網を使わないようにしてるんです。
残った油をオイルポットに入れる時はこし網を外してあくとりを通しながら入れれば、こし網が汚れません。
オイルポットから油を使った時に毎回底に沈んだ黒ずみをキッチンペーパーで拭くとキレイに維持できますよ。
魚焼きグリル
揚げ物の時はスペースを沢山使うと思うので、魚焼きグリルを引き出して活用すると便利です。
手前に引き出して、新聞紙の上にキッチンペーパーを敷いたものを置けば、揚げあがったものを乗せるのにぴったりです。
引き出した部分の床の汚れ(油跳ね)防止にもなります。
バットや網は無くてOK
理由は、洗い物が増えるのと、紙の上に直接乗せた方が油がよく切れるからです。
ちなみに私は、新聞紙の上にキッチンペーパーを乗せたものを使っています。
揚げてすぐに食べるのなら紙の上にとってもそれほどべちゃッとしませんし、揚げてから食べるまで時間があく場合は、温め治せばOKです。
簡単で油が汚れにくい揚げ物ベスト3
野菜
野菜の素揚げは、水分さえしっかり拭いてから揚げれば跳ねも少なく油もほとんど汚れません。
大きめに切ったナスを素揚げして、市販の甘味噌(つけてみそかけてみそや料理みそなど)、お好みでネギを添えれてご飯に乗せれば丼の完成です。
冷凍ポテトも、表面の水分を拭いてから揚げれば跳ねも少なく油もほとんど汚れませんし、油で揚げるひと手間で何倍もおいしくなるのでお勧めです。
チルドナゲット
グリルやトースターで温めるより、揚げるのが断然おすすめ。
使う油も少しで良いし、油もキッチンまわりもさほど汚れないので意外と簡単だし美味しく出来ます。
天ぷら
油はたっぷり使いますが、意外と汚れないし跳ねも少ないのが天ぷら。
市販のてんぷら粉を使えばから揚げよりも簡単だし楽ちんですよ。
油が汚れやすい&準備・片付けが大変な揚げ物ワースト3
竜田揚げ
表面にたっぷり粉が付いた状態で揚げるため、油の中で散った粉によって断トツで油が汚れます。
揚げあがりの食感はカリッとしていて美味しいですが、揚げる工程や油の処理がなかなか大変なのが竜田揚げです。
から揚げ
次に汚れやすいのがから揚げ。
色々な作り方がありますが、一般的な方法:下味をつけた鶏肉に、片栗粉や小麦粉などをまぶして、表面が粉っぽい状態で揚げる方法は、竜田揚げに近いため、油も汚れやすいです。
といっても、から揚げの場合は衣の種類によっては油が汚れにくくて後処理が楽なものもあります。
揚げる前の衣が水分が多くてドロっと状態だと油の中に入れた時に衣が散りにくくて扱いやすいため後処理が楽です。
(その代わり、揚げあがりの表面は柔らかくてしっとりしています)
市販の唐揚げ粉に水を入れて作る衣がそうですね。
あと、衣に卵を入れて作るドロッとした衣も同じことが言えます。
フライ
フライ類は衣付けこそ面倒ですが、揚げる工程は油の汚れも油跳ねもそれほどなくて楽ちんですが、油の中のパン粉はこまめに救いながら揚げないとコゲたパン粉がついて見た目が悪くなるし、油の色もつきやすくなります。
なのであくとりはマストです。
まとめ
準備と後片付けが面倒なイメージの揚げ物ですが、片手間で出来るものもありますし、油が汚れにくいものであれば再利用できるので処理も簡単です。
市販の揚げ物はお手軽ですが、やはり家で揚げた方が美味しいのはもちろん、油も安心ですね。
- 天ぷら以外は鉄フライパンを使用。
- 油を汚れにくくするコツは、あくとりでこまめに揚げかすを取り除きながら揚げること。(百均ので十分)
- 残った油をオイルポットに入れる時は、こし網を通さずにあくとりを使うこと。
- オイルポットの底は使うたびにキッチンペーパーでキレイにすること。
- 魚焼きグリルを引き出して使えばスペース確保。
- バットと揚げ網の代わりに、新聞紙とキッチンペーパーを使って洗い物削減。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
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