ステイホーム。家庭内の必要な距離感について。

日々の暮らし
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我が家は夫婦+息子の3人でマンション暮らし。
3LDKの限られた空間ですが自粛期間中も大きなトラブルはなく過ごせています。

結婚して9年目ですが、好みや性格が違うことを十分認識して合意・同調を求めすぎないほうが良いことをお互いがよくわかっています。
各々に自分の部屋があって、体感温度や就寝スタイルが合わないので別々に寝ています。
家にいる時間が増える以前から我が家はずっとこの生活スタイルです。

おうち時間での課題

ステイホーム傾向によっておうち時間が増えることにより言われているのが、以下のようなマイナスの側面です。

お互いの嫌なところが目に付きやすい⇒不満が出てくる

・空間的・物理的に窮屈でストレスを感じる

・一人の空間・時間が欲しい

おうち時間で家族と上手く付き合う方法

家の間取りの工夫
・お互いが自分の部屋を持つことでプライバシーの確保。
→リビングだけに家族が集中しにくい
・テレワーク、趣味・娯楽の環境を確保

すべてにおいて自分と相手は全く違う前提
一方的にわかって気づいての考えを持たないこと。
努力や気持ちを察してくれないなど、相手に理解を求めすぎないようにしないこと。
それでも消化不良になりそうなら相手にきちんと伝えるべき。

適度なコミュニケーション
家族にも親しき中にも礼儀ありです。
挨拶や一緒に食事をとることは意識してするようにこころがけること。
適度な距離感で適度なコミュニケーションで円滑な。

TVの場所で人が動く

TVを別々にすること。
これ、めちゃくちゃ重要でした。

もちろん食事の時などは一緒に観ますが、夫は家にいる間中TVをつけていたい人、私は静かな空間を好む人。

TVって、好きな人は一日中つけてること多くないですか?
普通にTVを観る以外で、ユーチューブや有料番組など機能が多彩なので観てなくてもBGM状態でつけっぱなし・・・

お互いにマイナスな感情をもちやすいシチュエーションは避けるべきです。

リビングの大きなTVを夫の部屋へ、小さめのTVをリビングへ置くことによって、夫も自分も最高に良い環境になりました。

TV別々、部屋別々、で良くなったこと

■夫にとって趣味環境が自室に整っている。

■自分にとってキッチン・リビングでの家事がしやすい環境になった。
→目の前でゴロゴロしている夫を横目に家事をするイライラが無くなった。
→夫も、自室のほうがイライラされずにくつろげる

■リビングのTVが常についている事が無くなり静かな空間になった

■リビングだけに人が集中する時間が減る
→家の中で人が分散するので窮屈に感じない
→気持ち的に平穏に過ごせる

割り切って考えるのが省エネ

役割分担についてですが、家事全般は得意だし自分がしています。

夫は仕事があるので、ゴミ捨てなど無理なくできる範囲でしてもらっています。
ただし、自室の掃除は夫に負担してもらい、妻はノータッチです。
全然きれいに保てていませんがあまり干渉してません。

また、思い込みによるストレスを作らないことです。
人によって得意・不得意があるので、一概にこれはどちらかがすることだと思わないことです。
例えば、我が家では、車の運転・旅行などの計画・子どものお世話・家庭内インフラ全般は妻がやります。
相手がやってくれないことにイライラするなら自分で好きなようにやればOKなのです。
相手にやってほしいからといって待つことも、そのことを考えてイライラするのも、時間とエネルギーが無駄ですよね。

割り切って考えるのが省エネなんです。

補足。我が家のスタイル

冒頭で触れましたが、私たち夫婦には自分の部屋があって寝るのも別々です。
お互いの時間とライフスタイルを尊重する為です。

例えば、夫はTVをつけたまま寝るのが好き。
それによって本人が心地よく過ごせるのならと、自室でのことですし好きなようにしてもらっています。

ちなみに、小学生の息子は、その日の気分で夫婦どちらと一緒に寝ても良いことになっていますので、夫と一緒に寝るときはTVは消してもらっています。

お互いの趣味時間と環境を確保することで心の余裕が生まれます。

体感温度が違う夫婦は多いと思いますが、そういった場合にも夫婦別々の部屋での就寝はお互いのメリットですね。

食の好みもTVの趣味も違うので、共通点のほうが少ないんじゃないかってくらいなのですが、唯一言えることはお互いの交友関係が大体同じ位の規模である事。
そしてお互いが人付き合いを面倒だったりストレスに感じるタイプであることです。

もともと友人と出かけることが少なかったけれど結婚してさらに少なくなりました。
1年間でゼロ回。2~3年に1回位?

われわれの貴重な共通点です。

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