自粛モードの中のミニ運動会へ行ってきました。

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お出かけ
eriko okunoによるPixabayからの画像
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こんにちは、ハッチェです。
先日、息子の運動会がありました。
といってもデイサービスが開催してくれるミニ運動会。
家族三人で、会場の大きな公園へ行ってきました。
今年はコロナの影響で学校の運動会がありませんでした。
稀有な年ですね。
あらゆるイベントが中止になってしまう今年、子どもを持つ親としてはどこか寂しいもの。
開催を決意してくださったデイサービスの方々に感謝です。
年中行事を嫌がる息子は余計なお世話と思っている事でしょう。
(特に運動会が嫌いなのです)
ただでさえ先々のイレギュラーな予定を伝えるタイミングは、いつも慎重になります。
時間や日付の感覚がまだ上手くつかめていない息子にとって、あまり先の事を伝えてしまうと心が落ち着かない状態になてしまいます。
かといってあまり急では心の準備が整わないので、遠すぎず、近すぎずのタイミングを見計らう必要があります。
今回の運動会は完全にやりたくない、嫌な予定だったのでなるべくギリギリまで言わない方が良いと思い、当日の2日前に息子に伝えました。
やはり2日間で嫌な気持ちはどんどん強くなってきたようです。
もともとデイサービスが好きじゃない上に嫌いな運動会のイベントということで
息子は相当嫌がりました。
「パパとママと一緒にいるよ」
「観ているだけでもいいよ」
「大きな公園に行けるよ」
といろいろ息子に歩み寄った提案をしましたが嫌なものは嫌!
年中行事のようなみんなでするイベントが苦手なのです。
集団行動、自由が規制される、みんなに注目される、などの要素があるためです。
そうは言っても嫌なことはしなくて良いよ、で済んでしまう状態は良くないわけで。
常に心地よい環境にだけ居るのでは成長も学びも逃してしまう。
休みの日は外に出たがらず家でひたすらYouTubeとスマホゲームばかり(休憩はとりますが)していますから、なおさらお出掛けに連れて行ってくれるデイサービス行こうよ、って思うのです。
そういう経緯での今日の運動会。
会場の公園の広場まではなんとか付いてきてくれたのですが、なかなかみんなの集まっているところへ寄り付きません。
みんないるところには来づらいのかな、と思い少し離れた場所に家族のレジャーシートを移動して、息子が寄ってきてくれるのを待つことにしました。
それでもさらに離れた地点で、うろうろしたり、ひたすら落ち葉や木の枝を集めている息子。
プラグラムの節目の度にスタッフの方が様子を気にかけて下さいましたが、どうしても参加したくないし観ているのも嫌、とのこと。

初診貫徹かな。

夫は、自分が参加を推したくせに「もう帰ればいいんじゃない~?」ってすぐ言いました。他人事なのでしょうね。
とりあえず会場には来たけれど、夫も息子も時が過ぎるのを待っているだけの状態でしたので、早めに引き上げることにしました。
デイサービスの方には、きょうの機会を作ってくださったことを感謝するとともに、参加出来なかったお詫びをつたえて退散です。
お弁当も作ったんだけどな。
帰ることが分かったとたん、パッと表情が明るくなった息子。
家が落ち着くんだね。
運動会自体は不発に終わったけれど、それもまた思い出なのかな。
今日行った公園はお気に入りの場所になりそうです。
愛知県の平和公園。
この場所を知れただけで今日この日が無駄じゃなかったと思えそうです。

すごく自然が豊かで広くて、駐車スペースも充実してるからまた家族で来たいな。

 

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